11月24日土曜日正午(12:00)から、館長コースの開催が決定いたしました。
つきましては残り6名様のご予約を承ります。
お一人様からご予約可能です。
(予約フォームは14:00開始となっていますが、12:00からです。開始時間(14:00)を無視してご予約くださいませ。)
ご予約はこちら から。
ホームページでは語り尽くせない情報をお届けします。
11月24日土曜日正午(12:00)から、館長コースの開催が決定いたしました。
つきましては残り6名様のご予約を承ります。
お一人様からご予約可能です。
(予約フォームは14:00開始となっていますが、12:00からです。開始時間(14:00)を無視してご予約くださいませ。)
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2012年10月のチャリティ販売についてご報告いたします。
チャリティ商品の販売の売上は14,800円。
またブタの貯金箱募金に寄付していただいた金額は1,300円でした。
本日、計16,100円を東日本大震災義援金として日本赤十字社宛てに振込みました。
2011年5月からの総計は433,205円になりました。
皆様のご協力、心より感謝しております。
ありがとうございました。
11月の演奏会コースの曲目をご紹介いたします。
11月は13日(火)より「通常の料金で楽しめるクリスマス・コンサート」が開催されるため、下記の曲目は8日間の演奏です。
短い期間ですが、素敵な曲ばかりですので、是非聴きにいらしてください。
演奏曲目
機種名 | 曲目 | 作曲者名 | 演奏者名 |
---|---|---|---|
スタインウェイ・デュオ・アート | 幻想的小品集Op.3 No4道化師 | ラフマニノフ | クラレンス・ファーマン |
機種名 | 曲目 | 作曲者名 |
---|---|---|
アメリカ・シンフォニオン | 「ミニヨン」より 新しいボールダンス | トマ |
レジーナ フォン | 紅葉 | 岡野貞一 |
シンフォニオン・エロイカ | 夜の訪問 | ネスラー |
ポリフォンStyle104 | 「ユダヤの女」より エレアザルのアリア | アレヴィ |
シンフォニオン ベル Style 48K | 冬の庭の星 | カーステン |
ステラ・テーブルタイプ | 華麗なるワルツ | ショパン |
ミラ・エンプレス | トリニティの鐘 | ローゼンバーグ |
ポリフォン Style105 | 「悪魔のロベール」より シシリエンヌ | マイアベーア |
ポリフォン オートチェンジャー | (随時) |
ポリフォンStyle104で演奏するのはアレヴィ作曲のオペラ「ユダヤの女」よりエレアザルのアリア。
博物館オリジナルCD「想い出してほしい」にも収録されている博物館お勧めの優しい旋律の曲です。
ポリフォンStyle104
同じポリフォン社でポリフォンStyle104より、ひとまわり大きいポリフォンstyle105で演奏するのはマイアベーア作曲のオペラ「悪魔のロベール」よりシシリエンヌ。
こちらはシチリア風のメロディで華やかな明るいメロディです。
ポリフォンStyle105
オペラというとイタリアやドイツのオペラが有名ですが、どちらもフランス・グランド・オペラです。
19世紀前半のフランス・オペラは5幕形式でバレエを含む大規模な様式が多く、これらは「グランド・オペラ」と呼ばれていました。
トマのオペラ「ミニヨン」は3幕物でグランド・オペラではありませんが、フランスのオペラです。
その他、ディスク・オルゴールでは「紅葉」や「冬の庭の星」など季節感あふれる曲も演奏します。
自動ピアノではラフマニノフの「幻想的小品」より 道化師を演奏します。
この曲はラフマニノフがモスクワ音楽院を卒業した翌年の1892年に作曲された、ラフマニノフのピアノ曲では最初の出版物にあたります。
初演はラフマニノフ自身により行われ、全5曲のうちの第2曲《前奏曲》により、ラフマニノフは一躍有名となりました。
第1曲 悲歌
第2曲 前奏曲
第3曲 メロディ
第4曲 道化師
第5曲 セレナード
博物館には第2曲 前奏曲、第3曲 メロディ、第4曲 道化師のロールがあります。
道化師は今回始めての演奏となります。
演奏しているのはアメリカの演奏家クラレンス・ファーマンです。
演奏会コースはご予約なしでお聴きいただけます。
13時か15時に間に合うようにご来館ください。
演奏時間 13:00~/15:00~(所要時間約50分)
演奏会コースのご紹介へ 新しいウィンドウで開きます。
2013年の企画展の予定表を発表いたしました。
それに伴い、2013年の「ひとりで参加できる館長コース」の日取りも決定。
2/2、3/2、4/20いずれも土曜日の14時からを予定しております。
(「ひとりで参加できる館長コース」には13時の演奏会コースがついています。)
11月1日よりネット及びお電話にてご予約を承ります。
参加希望のお問い合わせが多く、告知のタイミングなどの問題もあり、
11月10日までにご予約が定員以上となった場合には、
ご予約いただいた方より、各回12名様、抽選をさせていただきたいと存じます。
ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいませ。
尚、抽選を行う場合の締切りは、11月10日の電話は18時半まで、メールは受信時刻が11日0時までとさせていただきます。
雑誌を読んでいたらブレゲ クラシック "ミュージカル”という時計が紹介されていました。
「伝統的なオルゴールのシリンダーではなく、ピンを備えた回転ディスクが 15 本の金属製の櫛歯を弾く…」
腕時計のなかにディスクが組み込まれているそうです。
実物を見てみたい!聞いてみたい!と思いますが、900万円以上もする時計。
お店に行って気軽に「見せて下さい」なんて言える気がしません。
そこでネットで動画のページを探しました。
このようなディスクを用いた時計。
腕時計ではありませんが、実は200年程前にも作られていました。
博物館の所蔵品、1820年頃、オーストリアで作られた音楽(オルゴール)入り置き時計です。
円盤(ディスク)に付いた突起が音楽信号となって、この突起が一本一本ネジ止めされた23本の櫛歯を弾いて演奏します。
YouTubeに動画をアップしていますので、ご紹介します。
オルゴールの起源とも言われている音楽入り時計。
人々が求める究極の贅沢なのかもしれません。
10月26日と27日の二日間。
フォーシーズンズホテルでリュージュの内覧会を開催するそうです。
新作をはじめ、蔵出し(珍しい)リュージュ、ポーター新作ディスク盤、ジュエリーベルなどを展示。
フォーシーズンズホテルは博物館から歩いて15~20分ぐらいの所です。
小田原寄せ木細工や有田焼とコラボしたものなどちょっとかわったリュージュに出会えそう。
10月26日(金)27日(土)
フォーシーズンズホテル椿山荘東京 3階 アートギャラリー
リュージュのコレクターズベル2012年度版が登場しました。
2012年コレクターズ・ベル
コレクターズベルは1975年以降、毎年曲、絵、色をかえて限定生産されています。
2012年はクロード・ドビュッシー生誕150年の記念の年です。
そのためオルゴールの曲はドビュッシーを代表する大変有名な『亜麻色の髪の乙女』。機械はリュージュブランドの22弁オルゴールが採用されています。
また、絵画はイギリスオックスフォードアシュモリアン美術館が所蔵するベネチア盛期ルネサンスの代表的巨匠、ジョルジョーネ作の『読書する聖母』。
色はスチールブルー。
コレクションアイテムとして、記念年のギフトとして大変人気があります。
限定生産のため、お早めのお求めをお勧めします。
詳しくは2012年コレクターズ・ベルのページをご覧ください。 新しいウィンドウで開きます。
オルゴールのディスク盤。
上から見ると孔があいています。
上から強い光が当っていたりすると、影が星座のように見えて綺麗です。
しかし孔があいているだけではなく、通常は裏に突起があります。
ディスク・オルゴールはこの裏の突起がスターホイールの歯に掛かりスターホイールを回転させ、その時スターホイールの他方の歯が櫛歯を弾いて音をだします。
突起をアップで見ると、平仮名の「つ」みたいな形をしています。
実はこれ、わざわざつけた形ではないのだそうです。
缶の蓋を開けたときなど、金属を切ると丸まってしまうのを見たことはありませんか?
ディスクの突起の形状は、孔を開ける工具やディスクの質によって決まるのだそうです。
そのため突起の形はメーカやサイズによって異なります。
オルゴールを演奏するための大事なディスクについて・・・。
追ってご紹介していきたいと思います。
テーブルタイプでは珍しいコインを入れると演奏するオルゴールです。
アメリカのシンフォニオン社が製作しました。
通常コインで動くものは縦型の大きなものが多く、お店に置いても見栄えが良いようになっているのですが・・・。
小さな狭いお店用に作られたのでしょうか?
このオルゴールの上蓋を開けると、蓋の裏に何やら印刷された紙が貼ってあります。
そこには以下のことが書かれています。
どうやらこのオルゴールは家庭用のテーブルタイプを販売するために宣伝用として作られたようです。
印刷部分のオルゴールの販売店のところは空白になっています。
各販売店は、手書きで自分のお店の名前を書いて、人気のお店にオルゴールを置いてもらっていたのでしょうか。
テレビなどの無い時代、今まで見たことのないオルゴールを売るための、まさに実演販売ですね。
このオルゴールには『W.J. Dyer & Bro., St. Paul, Minn』という店名が書かれています。
実はこのお店、ネットで検索したら出てきました。
アメリカ、ミネソタ州ミネアポリス、セントポールにある楽器小売店だそうです。
1855-1868年にボストンで開業し、1869-1882年にミネソタ州のマンケートに、1882年にセントポールに移りDyer & Howardと改名。
1885年にはW.H. Dyer and Broと改名し、1941年まで営業していた。という記録もありました。
当時のお店の風景の写真もあったのですが、著作権があるようなので、掲載されたサイトをご紹介します。
100年前のオルゴールがどんなお店で売られていたのかが良く分る楽しい発見でした。
『W.J. Dyer & Bro., St. Paul, Minn』写真 新しいウィンドウで開きます。
2012年9月のチャリティ販売についてご報告いたします。
チャリティ商品の販売の売上は13,300円。
またブタの貯金箱募金に寄付していただいた金額は1,105円でした。
本日、計14,405円を東日本大震災義援金として日本赤十字社宛てに振込みました。
2011年5月からの総計は417,105円になりました。
皆様のご協力、心より感謝しております。
ありがとうございました。