1月の演奏会コースの曲目をご紹介いたします。
演奏曲目
- 自動ピアノ
機種名 | 曲目 | 作曲者名 | 演奏者名 |
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スタインウェイ・デュオ・アート | 2台ピアノのための交響的舞曲 第1番 | シリル・スコット | スコット&グレインジャー |
- ディスク・オルゴール
機種名 | 曲目 | 作曲者名 |
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ステラ・オーケストラルグランド | シルバー・フィッシュ | ケットラー |
レジーナ フォン | 協奏曲「四季」より 冬 | ヴィヴァルディ |
シンフォニオン・エロイカ | スケーターズ・ワルツ | ワルトトイフェル |
ロッホマン | ワシントン・ポスト 行進曲 | スーザ |
アメリカ・シンフォニオン | 機嫌をなおして 「坑夫長」より 怒らないで | ツェラー |
ステラ・テーブルタイプ | ステファニー | ツィブルカ |
ミラ | 「ペールギュント」より アニトラの踊り | グリーグ |
ポリフォン Style105 | セレナーデ スペインワルツ | メトラ |
レジーナ オートチェンジャー | (随時) |
1月は冬の曲、ワルツ、マーチ、オペラなど様々な調べをお楽しみください。
現在でもお馴染みのスケーターズワルツやワシントン・ポストはディスク・オルゴールの全盛期の19世紀に作曲された曲です。
19世紀末のフランスの上流界で大流行したスケート。
腰に鈴をつけて優雅に池を滑る婦人達を描写した曲が「スケーターズワルツ」。
1889年に新聞社のワシントン・ポストがエッセイのコンテストを行い、その表彰式で使った行進曲が「ワシントン・ポスト」。
表彰式で初演されたこの曲は大ヒットとなり、新聞社の名も有名になり、作曲したスーザも「マーチの王」の称号を手にしたとか。
一方、マイナーな曲は「シルバー・フィッシュ」
原題は「L'Argentine, Fantaisie-Mazurka Op.21」、邦題は「銀魚, 幻想マズルカ」です。
これはウジェーヌ・ケットラーまたはケトレ(Eugene Ketterer, 1831-1870)という、フランスのピアニストであり作曲家の作品です。現代のL'Argentineは「銀のような音色の」「銀色の」「アルゼンチンの」という意味があるようですが、楽譜によっては「銀色のアザミ」と英題がつけられたものもあるようです。
いったい魚の曲なのか?花の曲なのか?
年始は1月4日から開館いたします。
演奏会コースはご予約なしでお聴きいただけます。
13時か15時に間に合うようにご来館ください。
演奏時間 13:00~/15:00~(所要時間約50分)
演奏会コースのご紹介へ 新しいウィンドウで開きます。