今日はドイツの有名なオルガン職人のをヴォルフガング ブロンマーさんがお見えになりました。特に用事があったわけではないのですが、日本に来たからちょっと顔を見せに来てくださったのでしょう。(営業活動?)
ブロンマーさんの作ったオルガンは博物館に2台あります。そのうちの1台はからくりの付いた大きなオルガンです。
館長と世間話をした後に博物館のオルガンがいっぱい置いてある展示室へ。
ブロンマーさんが一心不乱に演奏しているのは、ドイツのアンティークオルガン。実は調子が悪く良い音がでていません。「このオルガンはとっても素晴らしいオルガンだよ。僕が修理するからドイツまで送って。」って言っています。とっても気楽に言ってくれるけど、いったいどうやって送るのでしょう?いったい幾ら掛かるのでしょう? ? ? ? ?????
とりあえず、うちの工房で修理できるかどうかを検討してもらいましょう。昨日、ピアノの修理も終わったことですし。
そうそう、ブロンマーさんが熱心に写真を撮っていたオルゴールがあります。ストリートオルガン・グラインダー。
流石、オルガン職人はオルガンに興味があるのですね。2006年の夏休みの自由研究で、子供向けのキットを作った話をし、お見せしたところ、売って欲しいとのこと。残っていた最後の一つをプレゼントしてみました。解説書は日本語なのですが、作れるかしら?とちょっと心配しています。