10月の演奏会コースの曲目をご紹介いたします。
演奏曲目
- 自動ピアノ
機種名 | 曲目 | 作曲者名 | 演奏者名 |
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スタインウェイ・デュオ・アート | 「ベルガマスク組曲」より 3.月の光 | ドビュッシー | ジョージ・コープランド |
- ディスク・オルゴール
機種名 | 曲目 | 作曲者名 |
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ステラ・オーケストラルグランド | 乙女の祈り | バダジェウスカ |
レジーナ フォン | ドナウ川のさざ波 | イヴァノヴィッチ |
シンフォニオン・エロイカ | 「ゼッキンゲンのラッパ吹き」より ごきげんようさようなら | ネスラー |
ロッホマン | 「都会へ」より ぶらんこワルツ | ホレンダー |
アメリカ・シンフォニオン | 「小鳥売り」より ナイチンゲールの歌 | ツェラー |
ステラ・テーブルタイプ | 小さなピエロのマーチ | ボスク |
ミラ・エンプレス | 「カルメン」より ハバネラ | ビゼー |
ポリフォン Style105 | 「ジプシー男爵」より 宝石ワルツ(宝のワルツ) | シュトラウスⅡ |
レジーナ オートチェンジャー | (随時) |
10月は芸術の秋に相応しい、素敵な曲を選びました。
オペラのなかの切ない調べ、オペレッタの明るいワルツなど。
タイトルをみただけで聴いてみたくなる楽しいラインナップです。
Claude Achille Debussy (Wikipediaより)
今年はドビュッシーの生誕150年。
そのため自動ピアノではクロード・アシル・ドビュッシー(1862年8月22日 - 1918年3月25日)の「月の光」を演奏します。
ドビュッシーは19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したフランスを代表する作曲家。
「月の光」は「ベルガマスク組曲」の第3曲にあたります。
「ベルガマスク組曲」は4つの小曲から成っている、初期のピアノ作品で、1890年頃から書き始め約15年かけ完成させた曲です。
ドビュッシー独自の語法はまだ確立しておらず、マスネ、グリーグ、サン=サーンスなどの影響が顕著にみられる曲なのだそうです。
「ベルガマスク」というタイトルの由来ですが、
政府の奨学金でイタリアに留学中、イタリア北部のベルガモ地方を訪問し、その地方独特の舞曲「ベルガマスカ」に強い影響をうけそ、その名に由来しているとか…。
詩人ヴェルレーヌの詩集《雅びた宴》のなかに出てくる「18世紀の宮廷的(ベルガマスク)な」という言葉が関係しているとか…。
様々な説があります。
映画やコマーシャルにも使われている「月の光」を、コープランドの演奏でお楽しみ下さい。
ジョージ・コープランド(1882~1971 アメリカ)はアメリカやヨーロッパで広く演奏活動を行い、同時代のフランスやスペインの作曲家の作品を専門としたピアニストです。
ドビュッシーの親友でもあり、ドビュッシーが生前に最も信頼したピアニストのひとりと言われています。
演奏会コースはご予約なしでお聴きいただけます。
13時か15時に間に合うようにご来館ください。
演奏時間 13:00~/15:00~(所要時間約50分)
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