リュージュ社の72弁オルゴール(クルミのケース)に新しい曲が加わりました。モーツァルト作曲の『エルヴィラ』です。このタイトルだけではちょっと分かりにくいと思いますが、実はこの曲『ピアノ協奏曲第21番』のことでした。
エルヴィラというタイトルはモーツァルトが付けたのではなく、後に映画に使用されたことから付けられたようです。
1967年のスウェーデン映画で、タイトルは『Elvira Madigan(エルヴィラ・マディガン)』(日本語のタイトルは『みじかくも美しく燃え』)。1889年にスウェーデンで実際に起きた事件を基に製作されました。
Elvira Madigan
72弁のオルゴールは3回転しますが、『ピアノ協奏曲第21番』の第1、2、3楽章それぞれのメロディーが使われています。モーツァルトらしい明るく軽やかなメロディーで、全体的なバランスもよく、原曲をご存知ない方にもお勧めしたい曲です。
廃盤曲の復刻品のため、次回の入荷はないかもしれません。ご希望の方はぜひショップヘ聴きにいらしてください。
実物には到底かないませんが、ネットで聴いてみたい方は。
「オンラインショップ」のメニューの「お店からのお知らせ」→「リュージュについて」→「72弁曲目リスト 」より曲番号25番 「ピアノ協奏曲第21番 エルヴィラ」をお選びください。
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