飛行機で旅をする時につい手に取って読んでしまう機内誌。ANAの機内で読める翼の王国に、博物館の紹介記事が掲載されました。
記事を書かれたのは博物館の近くにお勤めの方です。以前から博物館が気になっていて、最初は新聞記事のための取材で来られました。
実際に見学してみると想像以上におもしろいと気に入っていただき、2回目の取材でこの記事を書いてくださいました。
12月1日からANAの国内線・国際線すべての便に乗っているそうです。今月、ANAの飛行機に乗る機会がありましたら、ぜひご覧ください。
ホームページでは語り尽くせない情報をお届けします。
博物館の近所(歩いて10分位)にある日本女子大学の成瀬記念講堂で東京フィルハーモニー交響楽団による金管五重奏が開催されます。
「オルゴールの小さな博物館」で秋に行ったフルート特別コンサートと同様で、文京シビックホール開館10周年の記念イベントの一環として行われます。
入場無料で、予約の必要もないようですので、ぶらりお散歩がてらにお勧めです。
博物館の11時の博物館コースや13時の演奏会コースでオルゴールのクリスマスを楽しんだ後に、いかがでしょうか?
(12月11日の16時の博物館コースは、既に締切りとなっています。)
詳細は以下の通りです。
日時:2010年12月11日(土) 14:00 ~ 14:50 (13:30開場)
会場:日本女子大学 目白キャンパス 成瀬記念講堂
プログラム概要 :
【出演】
東京フィルハーモニー交響楽団による金管五重奏
トランペット 長谷川智之、安藤友樹
ホルン 高橋臣宜
トロンボーン 五箇正明
テューバ 大塚哲也
【曲目】
アンダーソン / そりすべり
バーンスタイン/「ウエスト・サイド・ストーリー」より “マリア”“トゥナイト ほか
参加対象者:どなたでもご参加いただけます。
参加費:無料
事前申し込み:不要 直接会場にお越しください
主催:日本女子大学成瀬記念館
共催:文京アカデミー
問合せ先:日本女子大学成瀬記念館 Tel. 03-5981-3376
文京アカデミー ホール事業係 Tel. 03-5803-1103
文京アカデミー ミニコンサートのページへ 新しいウィンドウで開きます。
自動演奏のアコーディオンがあります。
その名は『マジック・オルガナ』。
1920年頃にドイツのホーナー社が作ったアコーディオンです。
動かし方は、曲が記録されたロールをセットし、ゼンマイを巻きます。
アコーディオンを抱え、スイッチをオンにしたら、アコーディオンを弾くのと同じ要領で、蛇腹を開閉します。
しかし、これだけでは動いてくれません。
写真にある足踏み式のフイゴを勢い良く踏みまくります。
マジック・オルガナの当時の広告には、「チューブをシャツに通して隠してから、そっとフイゴを踏んで演奏しましょう。まるで自分で演奏しているように見えます。」と書いてあります。
が、絶対嘘!
何故なら、これを演奏するには、かなりの腕力と脚力を必要としますし、手と足をバラバラに動かさなければならないので、とても難しいのです。
12月17日から開催する「特別クリスマス・コンサート」で演奏する予定です。
そのため、スタッフ皆で日夜練習に励んでいます。
練習していて分かったことは・・・、
3曲以上続けの練習は体力的に無理。
練習直後に細かい仕事をしようとすると、手が震えて無理。
練習した次の日は、腕がかなり痛い。
などなどです。
演奏予定の曲はロール番号2021番のBourrasque(ブーラスク)という曲です。
目標としている演奏は、下記のYouTubeにアップされていた実際の演奏。
こんなに上手く弾けるようになるかしら、と一抹の不安を抱えながら、日夜練習に励んでいます。
是非、演奏を聴きにいらしてくださいませ。
コンサート当日は、足踏みを担当してくださるお手伝いの方へを募集しています。
1階音楽ホールに置いてある自動ピアノ『ニケロディオン』。ご見学のコースでは演奏しておりませんが、コイン1枚(100円)でお聴きいただけます。
今日からこのニケロディオンの曲もクリスマスになりました。
ニケロディオン 1950年頃 アメリカ製
ニケロディオンは自動ピアノといってもピアノの他にドラム、シンバル、タンバリン、シロフォンなど様々な楽器が組み込まれているので、とても賑やかな演奏をします。
オルゴールで聴く静かなクリスマスとは趣が異なり、賑やかで楽しいクリスマスソングはいかがでしょうか。
全部で10曲演奏できますが、コイン1枚で1曲ずつです。どの曲が流れるかはその時のお楽しみ。
演奏会コース開催時間以外でしたらいつでもお聴きいただけます。
演奏には専用コインが必要となります。受付にて交換いたします。
明日の午前10時30分より、特別クリスマスコンサートのご予約受付を開始します。
受付開始直後はお電話が混み合うことが予想されます。
ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいませ。
受付開始より直ぐに締切りになりそうなのは、ランチ、ブランチのオプションです。
ご予定されている方はお早めのご予約をお勧めいたします。
また、今年から新設の「親子コンサート」もお早めのご予約をお勧めします。
尚、親子コンサートの料金はお一人様2000円で、ティータイム無し、お土産のお菓子付きとなります。
特別クリスマスコンサートの詳しいご案内はこちらから 新しいウィンドウで開きます。
クリスマスコンサート 予約取れました(バンザーイ☆)
ん!!
クリスマスコンサートの予約状況が、11月9日現在(?)となっている???
予約開始はたしか、11月10日ですよね??
11月9日に予約状況の先読みですか??
素晴らしい能力(?)がありますね☆
(イヤミではありません!!)
博物館のホームページに韓国語とフランス語のページをアップしました。
実は10月7日のブログでご紹介した韓国のTONIN(トニン)のスタッフの皆様に翻訳をしていただきました。
日本人で韓国と英語が堪能なお嬢さんと、韓国人でフランス留学経験のあるお嬢さんが翻訳を快諾してくださったのです。
お陰様で、国際色豊かなホームページになりました。
ご興味のある方は覗いてみてください。HPの右上のメニューから、英語、スペイン語、フランス語、韓国語、中国語のページへ行くことができます。
先週、ホームページで今年の『特別クリスマス・コンサート』の詳細をアップしました。
毎年ご好評をいただいております、アンティーク・オルゴールのクリスマスコンサートです。
コンサートに追加してお楽しみいただけるオプションもいろいろご用意しています。
また、今年からお子様向けのプログラムも開始しました。
他のお客様に気兼ねなく、お子様とオルゴールのクリスマスをお楽しみ下さい。
お子様向けのプログラムにはティータイムは付いていませんが、クリスマスの長靴入りのお菓子が付いています。
長靴は今日入荷しました。毛糸で編まれたかわいい長靴の検品中です。
どんなお菓子を入れようか、スタッフもワクワクしながら、お菓子を探しています。
お楽しみに。
コンサートの受付は、11月10日水曜日の午前10:30より開始します。
特別クリスマス・コンサートはお電話でのみの受付となります。
受付が近くなりましたら、またお知らせします。
人気のコースはすぐに満席になってしまいますので、ご希望のお時間やオプションを、お早めにご検討くださいませ。
明日の16時より開催する『秋の特別コンサート』のお席に余裕があります。
明日のコンサートは、8月26日のブログでご紹介しましたが、 友の会の会員向けコンサートです。
1階の音楽ホールで約1時間の演奏となります。
今回は「ヴェルディ作曲のオペラ」より、あらすじをご紹介しながら、ディスク・オルゴールやシリンダー・オルゴールでオペラの曲を演奏します。詳しいプログラムもご用意しておりますので、オペラに詳しくない方でも、充分お楽しみいただけると思います。
「シリンダーこの一台」はスイス・シャレーを演奏。
お席に余裕がございますので、お出かけ前にお電話を下されば、当日予約でも大丈夫です。
普段のコースではご紹介しきれない、新たなオルゴールの魅力をお楽しみください。ご来館をお待ちしております。
秋のコンサートの詳細へ 新しいウィンドウで開きます。
韓国に友人がオルゴールのお店をオープンしました。オルゴール以外にも家具や高価な食器等を置いてあります。
最寄りの地下鉄駅は7号線チョンダム(清潭・Cheongdam)駅。3番出口を出て路地を入ると看板が見えてきます。
入り口はいつも閉まっているそうなので、勇気を持って呼び鈴を押して下さい。
アンティークのオルゴールや、自動演奏ピアノ(ウェルテ・ミニヨン)の演奏を聴かせてくれます。
博物館ではなくお店なので、入館料はかかりません。
色々見せて、聴かせていただき、何だか申し訳なく思い、ちょっと何か買って帰ろうと思ったのですが、3138万ウォンのリュージュ象眼72弁が一番安いオルゴールだそうで、とてもちょっと買って帰る金額ではありませんでした。
いずれ韓国の人気グループなどのオルゴールを作って販売する予定だそうです。
ソウルに遊びに行った際、韓国セレブの気分を味わいたいなら、お勧めのお店です。
とにかく優雅でゴージャスな空間でした。
ご来店の前には、お電話でのご予約をお勧めします。
店の名前はTONIN(トニン)。
近隣の地図とTONINのホームページです。 (新しいウィンドウで開きます。)韓国語のみですが、画像やデザインがとっても素敵です。
今日、フルート特別コンサートが開催されました。
生憎の雨でしたが、多くのお客様が訪れてくださいました。
とても素敵なコンサートで、主催者にもかかわらず、ほんとうに楽しんでしまいました。
まず、朝9時からピアノの調律です。普段は自動演奏するピアノですが、今日はフルートとの共演で、尚かつ、久々に人に演奏してもらうので、さらにとっても良い音にしてもらいました。
13:30と15:30から、2回の公演がありました。
演奏は、東京フィルハーモニー交響楽団のフルート奏者-斉藤 和志さんと、ピアニストの西脇 千花さん。
オープニングはビゼー作曲の「カルメン 第三幕への前奏曲」。
だれもが一度は聴いたことのある有名な1曲です。
バッハ作曲の「管弦楽組曲第二番より「ポロネーズ」」と「バディネリ」。
日本の歌「赤とんぼ」の美しい調べと続き・・・。
プログラムには載っていないサプライズ企画として、100年前のポリフォン社のオルゴールとフルートのコラボ演奏です。
他人のことなどお構いなしで演奏する我が儘なオルゴールに、丁寧にあわせて奏でてくださり、グノーのアヴェ・マリアはまるで奇跡の調べのように素敵でした。
それから、斉藤さんのオリジナルのショーが始まりました。
今吹いた演奏をその場で録音し再生できる装置を使って、ひとりアンサンブル。
そこでは超低音を出す コントラバスフルートなる楽器も披露してくださいました。
普通のフルートよりも2オクターヴも低い音を出せるフルートだそうで、ケースから楽器を取り出したときにはバズーカ砲でも組み立てるのか?と思う程のインパクトがありました。
最後はプーランク作曲のフルートソナタです。
3楽章のこの曲でまた、たっぷりクラシックの曲を堪能しました。
『実はオルゴールとのコラボ用の約束のアヴェ・マリア、一生懸命アレンジを考え、いざ練習しようと思ったら、シューベルトとグノーとを間違えしまって、あわててグノーのアヴェ・マリアを練習しなおしたんです。だからシューベルトのアヴェ・マリアも演奏できるんです。』なんておっしゃりながら、アンコールには、今度はシューベルトのアヴェ・マリアを、再度オルゴールとのコラボで披露してくださいました。
映画「のだめ」で演奏したバディネリのエピソード。
NHKの「名曲アルバム」での出演エピソードなどなど。
楽しいお話とともに、あっという間の1時間でした。
文京シビックホール開館10周年を記念して開催されたこのコンサートです。
出演者のおふたり、東フィルや文京区の関係者の方々、素敵なコンサートをありがとうございました。
オルゴールとフルートのコラボ演奏!
まさかと思いましたが、オルゴールとフルートのコラボ演奏・・やってくれましたね(@^∇^@)
期待通りの演奏で素晴らしかったです★
こんな演奏会なら、またやって下さい◇
楽しくまた、感動的でした(=∩_∩=)
素敵な機会を有難うございました。
また、楽しみにしています★
全く得も言われぬ楽しい1時間でした。
どちらかというと器械物の方に興味がある私,足元の黒い箱があんな用途だったとは!
最後の方なると3トラック同時演奏,いやはや感激です。
近所なのでまた寄らせて戴きます。
投稿ありがとうございます。
足元の黒い箱は最新兵器とおっしゃっていました。「チューニングのバランスがとても微妙で、ケースなどに入れるとツマミがずれちゃうから」とおっしゃって、車の助手席にポンっと積み込んで、お帰りになりました。何だか危なそうな感じで、ハラハラしました。
現代の電子機器と違って、オルゴールは機械の仕組みが見えて面白いと思います。またのご来館をお待ちしております。