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牛乳パックで作るからくりオルゴール カスタマイズ

来週の火曜日、7月17日から販売する工作キット。
「ピエロの顔と胴体をかえてオリジナル作品が作れます。」と紹介するための見本を絵の得意なスタッフにお願いしてみました。

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難しいのは顔や腕など表と裏があるもの。
表か裏を先に描き、同じ形に切り抜いた後に裏側を描かないと上手くいかないようです。

児童館に頼まれて節分のお面を描いたところ、泣きだす子どもが続出で結局節分には採用されず、夏の肝試しにまわされたという逸話を持つ彼女の絵。
おかあさん、ちょっと恐すぎで、思わず勉強してしまうかも?

夏休みの工作キット 牛乳パックで作るからくりオルゴール

オルゴールの小さな博物館では「夏休みの自由研究お手伝い」として、毎年アンティークのオルゴールを参考にした工作セットを販売しています。
今年は1890年頃にフランスで作られた、顔の変わるピエロのオートマタをモデルに制作しました。
ピエロが扇を上げたり下ろしたりするたびに、顔が変わるからくりです。

工作キットを製作にあたり用意するものは、牛乳パック1コ、厚紙(5×5cm)1枚、はさみ、カッター、じょうぎ、キリ、セロハンテープ、強力両面テープ、のりまたは紙用接着剤です。

キットに入(はい)っているものは…
【作り方】 1枚
【オルゴールの機械】 1個
【T型巻きカギ】 1個
【円盤型巻きカギ】 1個
【台紙】 1枚
【ストロー】 1本
【竹串】 1本
【ビニールタイ(白とピンク)】 2本
【テグス】 1本
【ハトメ】 1個
【クリップ】 1個
【パッド】 1個

製作時間は丁寧さや年齢によりまったく異なりますが、1時間ちょっとでできるのでは?
来週の火曜日、7月17日から販売します。
価格は840円。
入館者には1名様につき1個限り630円で販売します。(2個目からは定価。ミニミニ演奏会コースは除く。)

簡単な工作でからくりの仕組みがわかります。
これがきっかけとなって、ものが動く仕組みに少しでも興味をもっていただければ嬉しいです。
曲は「キャバレー」。
(売り切れ次第終了となります。博物館ではつくれません。)

美肌茶房

美肌茶房の美肌美術館というページに博物館が紹介されました。

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オルゴールを聴くと美肌になりそうな気分になる素敵な文章で、ご紹介してくださっています。

美肌美術館へ 新しいウィンドウで開きます。

6月分 「チャリティ販売」と「ブタの貯金箱募金」のご報告

2012年6月のチャリティ販売についてご報告いたします。

チャリティ商品の販売の売上は200円。
またブタの貯金箱募金に寄付していただいた金額は1,457円でした。

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本日、計1,657円を東日本大震災義援金として日本赤十字社宛てに振込みました。
2011年5月からの総計は385,260円になりました。

皆様のご協力、心より感謝しております。
ありがとうございました。

7月演奏会コース 曲目

7月の演奏会コースの曲目をご紹介いたします。
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演奏曲目

  • 自動ピアノ
機種名曲目作曲者名演奏者名
スタインウェイ・デュオ・アート芸術家の生涯シュトラウス2世ローダー,ミラン
  • ディスク・オルゴール
機種名曲目作曲者名
アメリカ・シンフォニオン水夫のホーンパイプアメリカ民謡
シンフォニオン・エロイカ27のコラール編集曲 12主なる神 我ら汝を讃えん BWV725J.S.バッハ
レジーナフォン浜辺の歌成田為三
ポリフォン Style104リンガー・ロンガー・ルージョーンズ, シドニー
カリオペ No62波濤を越えてローサス
ステラ・テーブルタイプトロイメライシューマン
ミラ・エンプレススコウマン不明
ポリフォン Style105「ゼッキンゲンのラッパ吹き」より ごきげんよう、さようならネスラー
ポリフォン・ オートチェンジャー(随時) 

7月の演奏会はバラエティ」!
フォークダンス、日本曲、100年前の流行歌、カントリー、讃美歌、ワルツなどなど、さまざまな分野の曲をそろえました。
また、『夏→海』ということで、「水夫の…・「浜辺の…・「波濤を…・と海に関する曲を入れてみました。
季節感も満載です。

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ホーンパイプとは17世紀に生まれたイギリスのフォークダンスのこと。『水夫のホーンパイプ』というタイトルの曲はなんと世界中にいっぱいあるようです。

『27のコラール編集曲 12主なる神 我ら汝を讃えん』と長い名前の曲はバッハの曲。BWV*1とは「バッハ作品主題目録番号」で、バッハが作曲した曲全てにこの番号がついています。さらにBWVは内容、形式、演奏楽器の編成などで分類されている優れものなので、BWV 525-771はオルガン曲ということが分かります。中でも525-598合唱を伴わない作品で、599-771は合唱曲となっています。世界的に共通の番号です。コラールとはキリスト教の神をたたえる歌、讃美歌です。

『リンガー・ロンガー・ルー』は1890年代のヒット曲。イギリスの作曲家が書いた曲がフランスでも流行し、かのロートレックが「『リンガー・ロンガー・ルー』を歌うイヴェット・ギル. ベール」という絵を描いています。

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『波濤を越えて』はメキシコの作曲家フベンティーノ・ローサスが16歳の時、1884年に作曲したワルツです。波濤(はとう)とは大きな波のことで、大波を越えてなんて困難を乗り越える激しい曲のようですが、実はメリーゴーランドでよく使われる有名な優しいワルツです。波濤(はとう)とは大波のことです。

『スコウマン』は1905年に上演されたブロードウェイの舞台。北米インディアンの女性と結婚した白人男性をスコウマンというのだそうです。

その他、お馴染みの日本曲やクラッシックなど。バラエティに富んだ選曲でお届けします。

演奏会コースはご予約なしでお聴きいただけます。
13時か15時に間に合うようにご来館ください。
演奏時間 13:00~/15:00~(所要時間約50分)

演奏会コースのご紹介へ  新しいウィンドウで開きます。

*1:BWV:Bach-Werke-Verzeichnisの略。

トップページのミュージックを更新しました。

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トップページの右側にあるメニュー『Music』の曲目を更新しました。

今の季節にぴったりの曲名!
その名も「フロッグ レッグス ラグ(カエルの足のラグ)」です。

作曲はジェームズ・スコットで、スコット・ジョプリン、ジョセフ・ラムと並んで、ラグタイム作曲家の御三家のうちのひとりです。
ラグタイムとは1890年頃から黒人ピアノ奏者たちによって始められ、1910年代まで大流行したアメリカ初のポピュラー音楽で、ジャズの源流とも言われています。
ちょうどディスク・オルゴールが花開いた時期と同じため、意外と思われるかもしれませんが、100年前のオルゴールにもラグタイムが収録されたディスクがいくつかあります。
ラグタイムの名の由来は、メロディーラインとベースラインの拍のずれ、Ragged(不規則な) timeからとか、歌手の服装がRag(ボロボロ)だったからなど、さまざまあるようです。

演奏しているのはアメリカ、レジーナ社のフォールディングトップです。

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レジーナのオルゴールの中では最大直径*1の27インチ、約70cmのディスクを用いて演奏します。
この機種は7オクターブ近い音域を持つベストセラーズ機でした。
ディスクをはずすと上蓋が折りたためて長細い箱になってしまいます。

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鬱陶しい雨の季節、アンティーク・オルゴールで軽快なメロディをお楽しみください。

*1:レジーナ社ではディスクで演奏する自動ピアノなどがあり、もっと大きなディスクを製造していました。

テレビ出演

昨日、夜7時から日本テレビ「火曜サプライズ」に館長が出演しました。
反響が大きくて8月の「ひとりで参加できる館長コース」が締切り間近となってしまいました。

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また今度の金曜日にも朝4時からテレビ出演があります。
先月の取材の際にご紹介した番組です。
毎週月~金曜(4:00-5:50)日本テレビ・NNN系列で放送する「Oha!4 NEWS LIVE」(おはよん)。
15日金曜日の朝4時半頃から放送だそうですが、日時はニュースによって変更になる場合があるそうです。

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お楽しみに!

来週の火曜日のテレビ放送

来週の火曜日(6/12)の夜7時から日本テレビ「火曜サプライズ」に館長が出演します。

この取材は何度も打ち合わせを重ねた後、4月に1回目の撮影で、5月末に2度目の撮影、延べ10時間近い撮影時間でした。
放送はきっと10分もないのでしょう。
テレビ番組って本当に作るのが大変なのですね。

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是非、今から録画の準備を!

あと一年で

お知らせがあります。
「オルゴールの小さな博物館」は来年5月15日で閉館します。
今から29年前の昭和58年、日本で初めてのオルゴールの博物館として開館しました。
昭和58年当時は、誰もが「オルゴールといえば、単純な音楽を奏でる小箱」という時代。
アンティーク・オルゴールを見ることも聞くこともなかなか出来ませんでした。
だからアンティーク・オルゴールを初めて聴いたときの感動を、ひとりでも多くの方に伝えたいと願って、80台程のコレクションを公開する小さなプライベート博物館を開きました。
あれから29年。
日本の各地にオルゴール博物館が開館し、多くの方々がアンティーク・オルゴールに出会い、アンティーク・オルゴールファンもいっぱいになりました。
プライベート博物館として今まで頑張ってきましたが、来年の30周年がフィナーレを迎える ちょうど良い節目と考え博物館を閉館することにいたしました。

ここまで続けてこられたのも、皆様に応援していただいたおかげと心から感謝しております。
ありがとうございました。

最後の一年、今まで以上にオルゴールの魅力をお伝えするべく努力して参ります。
皆さんはもう心を震わす本物の音色に出会いましたか?
まだの方はどうぞ一度でも、そして、出会った方は最後のお別れに、是非「オルゴールの小さな博物館」のオルゴール達に会いにいらしてくださいませ。

スタッフ一同、皆様のご来館をお待ちしております。

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5月分 「チャリティ販売」と「ブタの貯金箱募金」のご報告

2012年5月のチャリティ販売についてご報告いたします。

チャリティ商品の販売の売上は4,400円。
またブタの貯金箱募金に寄付していただいた金額は1,000円でした。

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本日、計5,400円を東日本大震災義援金として日本赤十字社宛てに振込みました。
2011年5月からの総計は383,603円になりました。

皆様のご協力、心より感謝しております。
ありがとうございました。