アンティークのディスクを読取ってデジタルデータ化する作業をしている方がいらっしゃいます。
博物館のディスクも昨年読み取りにいらっしゃいましたが、なんと日本中の博物館やコレクターを訪ねて、読み取り作業を行っているとのことでした。
アンティークのディスクは錆びたり、突起が折れたり、曲がったり、100年以上の時を経て劣化してしまうこともあります。
劣化したディスクは完璧には演奏できませんが、それらのディスクのデータを保存しておいたら、新たにディスクを作って演奏することが簡単にできます。
更に、データを電子音で再現することで、オルゴールがなくてもどんな曲なのかを聞くことだってできるのです。
とても素晴らしい!
その方がとうとう試聴できるサイトを立ち上げたようです。
曲を調べていて偶然見つけました。
musicbox music database トップページ新しいウィンドウで開きます。
musicbox music database データベースのページ新しいウィンドウで開きます。
青く表記されてたディスク番号をクリックすると試聴できます。
現在はポリフォンとレジーナの15 1/2インチのディスクだけですが、違うサイズのディスクや、ステラやミラなど違う機種のディスクとデータベースが増えていったら素晴らしいですね。
同じ曲なのに会社によってアレンジが違うなど、データ化され簡単に聴き比べができるようになったらどんなに楽しいかと、今からワクワクしてしまいます。