トーレンス社は1890年頃から、小さなサイズのディスク・オルゴールを製作した。4 1/2inchは現在のリュージュと兼用可。
初期のものは3、7 11/16、8 1/8inchがあった。
小さなオルゴールは1895年ごろにもっとも普及していて、宝石店やデパート、ギフトショップなどで販売されていた。
トーレンス社 (スイス サンクロア)
1882年創業。大きなサイズから小さなサイズまでのシリンダー・オルゴールを製造。(Hermann Thorensは1896年のジュネーブ万博にプレロディニークを発表した人物) 一方、エーデルワイスやヘルベチアブランドのディスク・オルゴールも製造。1900年のパリ万博にはスリー・コインオペレートのベル・オルガン付の2枚櫛歯のディスク・オートチェンジャー・オルゴールを展示。
トーレンスの製品はジャン・ポール・トーレンスを責任者とする、メロディズ.S.A.(オーベルソン)の工場で製造された。
|