整理番号
トリオーラ・メカニカルチターは1910年の後半から1920年代にかけて大量(数千単位)で製造された。25ノートの紙のロールを使用する。紙のロールは機械の右下にあるクランクを廻して送り込む。トレブル(最高音部)の音のみが自動で演奏され、低音部(伴奏部)はロールに記された記号(1~6)を参照し、手動で和音を演奏する。トリオーラは1920年にパウル リスナーがパテントを得る。