ギターを弾く女性が描かれ音楽と同時にレディーの手が動き頭を左右にかしげる。ケース横にスタートレバーが付いている。
額の上には棒が突き出ていて、上下に動く。(以前何かが付けられていたようだが不明) オルゴールは後付け。三協の13弁がついている。虫食いが激しく、裏板、オルゴールとも修理の後がある。キーはサイズがあわず使えない。
額のなかの絵が動くオルゴールはメカニカル・ピクチャまたはモーション・ピクチャと呼ばれ1700年代から作られていたが、オルゴールを動力とした製品として多く作られたのは1890年代から1900年代。油絵で描かれた時計付きのものや、紙をカットして重ねたものなどが作られました。中のオルゴールはスイスもしくはオーストリア製が多い。
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