リュージュ社が販売したオートマタ11体。1989年のカタログに掲載(全12体)。28弁 2曲入りのオルゴールが入っている。カタログには全て手作り、頭はフランスやドイツの昔の陶器、髪はモヘヤ、衣装と台にはアンティークの生地を使用とある。
#8400 オペラグラスを持つ少女
#8401 ヴァイオリンの少年
#8403 コマをする少年
#8404 ゆりかごと少女
#8405 手品師(机の上のカードを変えていく)
#8406 ギターを弾く少女
#8407 アイロン掛けの少女
#8408 マリオネットと少女
#8409 レース編みの少女
#8410 絵描き
#8411 花に水をやる少女
リュージュ社(Reuge)
1865年時計職人のシャルル・リュージュがサン・クロワの町に移り住み、ミュージカル・ポケット・ウォッチの製作を始めた。その後、彼の息子のアルベールがリュージュ社の名の下に最初のミュージカル・ムーブメントの工房を開設。リュージュ社は現在も創業当時と同じ場所にある。
後継者のギドとアルベールは、1960年頃、20世紀初頭から中断されていた高級ムーブメントの生産を再開。
その後1988年には、スイスの投資家グループに買収される。
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