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整理番号     

 

314

品名    
壊れたマリオネットと少女
分類
製作国
製作年代
automata
フランス
1890年頃
メーカー
寸法
櫛歯
ルヌー
W125xH360xD250
解説

 

壊れたマリオネットの紐を持ち上げる少女、泣きながらハンカチを目元に上げる。
閉じた口、固定された茶色の眼、穴の開いた耳、ブロンズのカツラを付けたビスク・ドール。ベースにはオルゴールと人形の頭、腕を動かすからくりが組み込まれている。

Renou(ルヌー)
ルイ・ルヌーは1886年にオートマタを製造販売していたドゥエ&ラフォーレ工房の後継者となりました。当時高価であったオートマタを多くの人に供給しようと考え、ごく一般的なサイズ(35~60cm)のオートマタをやめ、半分の大きさで、さらにからくりも簡素化した安価なオートマタを製造・販売しました。これはヴィシーやルレ・エ・ドゥカン等の著名作家の高価なオートマタに手が届かなかった消費者に受け、1925年まで年間500体のペースでオートマタの製造を続けました。

 

 

壊れたマリオネットと少女

 

    

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