このオルガンはパイプを使用した20ノートの屋外用ストリート・オルガン。音楽信号には紙のロールが用いられる。ハンドルを回すと空気がフイゴにより送られ、紙のロールの孔の開いた部分によりパイプ下部のバルブが開き、フイゴに溜まった空気がパイプに送り込まれて演奏する。
デライカの説明(販売用)
ドイツのデライカ社は、数人のマイスターを擁し、高品質の美術品としての価値の高いストリートオルガンを製作することで世界的に有名です。このストリートオルガンは、本体内の内臓されているメロディーを演奏できるのが特徴です。直径10センチ×長さ30メートルのメロディロールには細かい穴があいていて、ハドルを回すことでふいごを動かし、風を送り、その風が本体のパイプからメロディロールの穴を通過する時に独自の音が出る仕組みになっています。 パイプに風を送って音を出すという仕組みがオルガンといわれる理由です。メロディロールにあいた穴の微妙な配列によって曲を構成しています。現在このメロディロールは、53種、300曲。1ロール平均約7分間の演奏です。クリスマスメロディ、バースデイメロディ、ドイツ民謡等が揃っています。
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