緑のシルクの椅子に腰掛けた猿がバイオリンを弾くオートマタつきのバレル・オルガン。ハンドルを廻すと、オルガンのメロディとともに猿の眼、口、右手、首が動く(アクションは6個)。金のモールをあしらった18世紀のスタイルの赤いシルクの衣装。ペーパーマッシュの顔の髭や毛髪には人毛が使われている。
6曲入りのバレルを使用。オルガン部のギアや、からくり部などもすべて木製で作られている。
ティビーユ・レミイ(フランス パリ)
ティビーユ・レミイはフランス、パリのメーカー(1865年頃ー1970)。当初はシリンダー・オルゴールのメーカーとして活躍していたが、1884年に2つの新しい装置を売り出し、オルガンにも進出していった。また、この同時期に、このオルガニーナ・ティビーユは発表され、1885年の国際博覧会で2つの金メダルを勝ち取った。
1. U?vn Fete au rullaye
2. Les lauriers レ・ロリエエ
3. Le bouf - ル・ブッフ (メンデルスゾーン)
4. La Linotte - Varsoviana 紅ヒワ ヴァルソヴィアンヌ
5. La Leaw ol'gsfagnc??? - Polka
6. Ulie gamir - Valse
箱の裏にチューンシートがあるが、文字が読みづらく曲目に関しては要検証。
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