サイバー・ミュージアムのトップページへ戻る


整理番号     

歌劇「ドン・セザール」より  おお、マドンナ・テレーズ   

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

111
品名    
ペイラード ピッコロ・チター
分類
製作国
製作年代
cylinder
スイス
1890年頃
メーカー
寸法
櫛歯
ペイラード
W580xH150xD240
77
解説

 

チューンシートにピッコロ・チターと書かれている通り、ピッコロとチターの演奏をする。

ピッコロとは通常メロディラインよりオクターブ高い最高音部の櫛歯を別に持ち、高音と高調子でメインメロディの伴奏を行うオルゴールをいい、常に演奏しているわけでは無いのだが、時たま高調子で演奏される。

チターは丸めた薄い紙を振動している演奏中の櫛歯に触れさせることで、紙の筒が共鳴して音色を変化させるチター・アタッチメントのこと。

その他、何曲目を演奏中なのかを示す曲のインジケータ付き。レバー・ワインド方式によりゼンマイを巻き上げ、1曲演奏レバーと曲目変換レバーの2つの操作レバーが付いている。

ペイラード社はスイス サン・クロワのシリンダー・オルゴールのメーカー。1814年に創業し高品質のオルゴールから安価なオルゴールまでを生産し販売していた。第一次世界大戦が勃発した1914年にはオルゴールの生産を中止したが、1930年には同じブランドで蓄音機、メトロノーム、タイプライターを製造、販売した。

Paillard (with Zyther) Piccolo Zyther No.41256
1 Carmen, L'oiseau rebelle 「カルメン」より ハバネラ Bizet ビゼー
2 La Mascott Coupler マスコット クープレ
3 Coquine Polka コキーヌ ポルカ
4 The Mikado, 1 Acte Song 「ミカド」より 第1幕の唄 Sullivan サリヴァン
5 La Norma, Duetto 「ノルマ」より 二重唱 Bellini ベルリーニ
6 Pirates of Penzance 「ペンザンスの海賊」より Sullivan サリヴァン
7 Maritana Don C'esar 「ドン・セザール」より おお、マドンナ・テレーズ
8 Juanita Valse No.1 ファニータ ワルツ

 

 

 

ペイラード ピッコロ・チター ペイラード ピッコロ・チター

 

演奏
コキーヌ・ポルカ 作曲:不詳
 「ミカド」より 第一幕の唄(ワルツ) 作曲:アーサー サリバン
3 Coquine Polka / unknown
   4 The Mikado, 1 Acte Song / Arthur Seymour Sullivan

   

  ホーム 博物館について サイバー・ミュージアム オルゴールの解説 用語辞典 ブログ サイトマップ 問い合せ  

オルゴールの小さな博物館は2013年5月15日をもって閉館しました。

Our Museum has closed its doors on May 15, 2013.