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バッハ「目覚めよ」と叫ぶ声あり 田代盤 

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087

品名    
ポリフォン Style65a
分類
製作国
製作年代
disc
ドイツ
1910年頃
メーカー
寸法
櫛歯
ポリフォン
W595xD345xH1030
39+39 ダブルコーム
解説

 

ポリフォン社の15 1/2inchディスクを使うアップライトのコインオペレートの機種。Excelsior Piccolo(エクセルシオ ピッコロ)モデル。ウォールナットのケースに彩色されたテラコッタの扉をもつ。(テラコッタ:赤土の素焼き, テラコッタ色, 赤褐色) 壁掛け用としてデザインされている。櫛歯は39本のダブルコーム(ひとつのスター・ホイールで1本の櫛歯を弾く)。リム・ドライブ方式でディスクを回転させる。Style65aは磨いた真鍮のリラがドアについているモデル。両タイプとも、最上部のギャラリーに8日時計を取り付けたものが入手できた。当時の15 1/2inchのディスクの広告には”2000曲から選べる”と謳っていた。 博物館に来たときには機械部分に藁などが入っていて、農家の納屋などに置かれていたものか?スイスのお金を入れて動くコインスロットが付いている。

 

ポリフォン社 (ドイツ ライプチヒ)
グスタフ ブラッハウゼンとパウル リスナーがシンフォニオン社から独立し、1887年に創業。急速に社業が発展し1895年から最盛期を向かえ、その数年後には従業員が1000人に達する大会社となる。16.5cmから80.0cmまで14種類のディスクを作り、それに適合する多種類のオルゴールを販売したが、1914年第一次世界大戦勃発の年にオルゴールのビジネスを終了。その後1930年代まで蓄音機を販売。レジーナ社、シンフォニオン社と共にオルゴールの三大メーカーといわれている。

 

 

ポリフォン Style65a  

 

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