サイバー・ミュージアムのトップページへ戻る


整理番号     

2043 「ディノラ」より 軽い影よ 

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

079
品名    
ポリフォン テーブルタイプ Style42
分類
製作国
製作年代
disc
ドイツ
1895年頃
メーカー
寸法
櫛歯
ポリフォン
W340xH200xD305
54
解説

 

No.42はバネゼンマイモデル。54本のシングルコーム、11 1/4inchのディスクを使用した家庭用のモデル。ウォールナットのケース。1895年にポリフォンのカタログに紹介されている。No.42シリーズはあわせて何千台と販売されている。同型でNo.42aはローズウッドのケース、No.42bはアンティークシェープ(サーペンタイン)のケース、No.42N(1914年)、No.42C(1904年)は象嵌付のウォールナットのケースを使用。No.42dはNo.42のダブル・コームモデル。当時の広告には「数百枚から曲を選べる」と書かれている。ディスク6枚付きで£5 15sで売られていた。

 

ポリフォン社 (ドイツ ライプチヒ)
グスタフ ブラッハウゼンとパウル リスナーがシンフォニオン社から独立し、1887年に創業。急速に社業が発展し1895年から最盛期を向かえ、その数年後には従業員が1000人に達する大会社となる。16.5cmから80.0cmまで14種類のディスクを作り、それに適合する多種類のオルゴールを販売したが、1914年第一次世界大戦勃発の年にオルゴールのビジネスを終了。その後1930年代まで蓄音機を販売。レジーナ社、シンフォニオン社と共にオルゴールの三大メーカーといわれている。

 

 

ポリフォン テーブルタイプ Style42  

 

  ホーム 博物館について サイバー・ミュージアム オルゴールの解説 用語辞典 ブログ サイトマップ 問い合せ  

オルゴールの小さな博物館は2013年5月15日をもって閉館しました。

Our Museum has closed its doors on May 15, 2013.