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055
品名    
カリオペ クリスマスツリースタンド Kalliope Gloriosa No.N-II
分類
製作国
製作年代
disc
ドイツ
1903年頃
メーカー
寸法
櫛歯
カリオペ
W460xH300xD290
36
解説

 

家庭用の小型オルゴールでクリスマスツリー・スタンドとして販売された。ディスクの回転の動力で、ともにクリスマス・ツリーも回転させる。1903年当時グロリオサの名で作られ、当時66Mk.で販売されていた。同型のオルゴールでコイン・オペレート付きのものは100Mk.、ベル付きのものは、No.G/Glで当時88Mk.で販売されていた。ディスクの周囲に刻み目をつけてギア状にし、オルゴール側の駆動用のギアと噛み合わせてディスクを回転させるピニヨン・ドライブ方式を使用。ゼンマイの巻き上げは側面のハンドルにより行う。ハンドルの下にスタート・ボタンが付いている。

 

カリオペ社 (ドイツ ライプチヒ)
1895年創業。後発でディスク・オルゴール業界に参入したが、数多くの機種を発表してドイツの三大メーカーのひとつといわれるほどに成長。カリオペ社ではベルが最も一般的な付属品で、多くの製品に取り付けられた。ベルの種類は3種類(ソーサー型、棒型、管型)あるが、ほとんどにソーサーベルが使われた。カリオペ社は第一次世界大戦後も存続し、後に蓄音機を製造するようになる。

 

 

カリオペ クリスマスツリースタンド Kalliope Gloriosa No.N-II   カリオペ クリスマスツリースタンド Kalliope Gloriosa No.N-II

 

 

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