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整理番号     

4284 マンサニヨ (メキシコのダンス) 

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046
品名    
レジーナ フォールディングトップ Style6 (オーケストラル・レジーナ)
分類
製作国
製作年代
disc
アメリカ
1900年頃
メーカー
寸法
櫛歯
レジーナ
W940xH1155xD600
Upper86+Lower84
解説

 

直径27インチのオーケストラル・レジーナは、アメリカで作られた最大のディスク・オルゴールで、7オクターヴに近い音域を持つベストセラーズ機。約2分15秒程の演奏が可能。Style7のコイン・オペレート型に対して、この Style6は上蓋がアコーディオン状に折りたためる家庭用のテーブルタイプとして、1896年から1900年にかけて販売していた。対向した一組の櫛歯を持ち、ロング・ベッドプレートを持っている。リム・ドライブ方式でディスクを回転させる。ケース外側のハンドルでゼンマイを巻き上げる。ケースの内側にスタート・レバーが付いている。専用の置き台が付き、27inchのディスクが縦に収納できる。 Styles 6のシリアルナンバーはNo.21066から付けられている。ケースの形から現在ではコレクター達から”Casket model(棺桶モデル)”等と呼ばれている。

レジーナ社 (アメリカ ニュー・ジャージー)
ポリフォン社を創業したグスタフ ブラッハウゼンは1892年(35歳のとき)にアメリカでの特許取得と、ポリフォン社製品を輸出する目的で渡米し、1894年にレジーナ社を創業。当初はポリフォン社の製品を販売していたが、一年も経たずにラーウェイに工場を作り、またたくまにアメリカ最大のメーカーとなる。1922年に倒産。多くのアメリカ人にとってオルゴールとレジーナは同意語と思われるほどで、創業から約10万台のオルゴールを供給し、ポリフォン社、シンフォニオン社とともにオルゴールの三大メーカーといわれている。

 

 

 

レジーナ フォールディングトップ Style6 

 レジーナ フォールディングトップ Style6 レジーナ フォールディングトップ Style6

  

演奏
4320 ラルゴ (オペラ「セルセ」より オンブラ・マイ・フ(懐かしい木陰よ)) 作曲:ヘンデル
4320 Handel , Largo (from the opera Serse (Xerxes) by George Frideric Handel.)

 

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