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整理番号     

 3225 サンタ・ルチア 

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015
品名    
シンフォニオン Style25A
分類
製作国
製作年代
disc
ドイツ
1895年頃
メーカー
寸法
櫛歯
シンフォニオン
W495xH240xD375
42+42
解説

 

家庭用の中型のオルゴール。くるみのケースに飾りを施したコーナー・ポストを持ち、蓋には美しい象嵌が施されている。ケースの両脇には真鍮の取っ手が付き、ディスクには珍しいガラスの中蓋がついている。櫛歯は中央軸を挟んで、両側に1つずつセットされているが、これはシンフォニオンの小型、中型のディスク・オルゴールの特徴でもある。「サブライム・ハーモニー式」と呼ばれる配置で豊かな音を提供するが、ディスクの製造は複雑になる。センター・ドライブ方式でディスクを回転させる。ケース正面にラッチレバーが付きゼンマイを巻き上げる。全く同じ仕様のケースで13 5/8inchディスクを使用したものはStyle30Aで販売された。

シンフォニオン社 (ドイツ ライプチヒ)
ディスク・オルゴールを最初に作ったメーカー。ディスク・オルゴールの発明者であるパウル ロッホマンが1885年に創業し、翌年には最初のディスク・オルゴールを発売。創業以来数多くの製品を送りだし、急速に発展した。ディスクの直径11.5㎝(ディスク最小)から76cmまで、小型から大型まで21種類のディスクがセットできる多種多様のオルゴールを発売した。なかには2枚、3枚のディスクを同時に使用するユニークな製品もある。ポリフォン社、レジーナ社とともにオルゴールの三大メーカーといわれている。アメリカには子会社のシンフォニオン・マニュファクチャリング社を設立。1920年頃まで継続していたが、20年代は主に蓄音機を販売していた。

 

 

 

シンフォニオン Style25A

 

演奏
3255 「ミカド」より 花は五月に咲く(作曲:アーサー サリヴァン) 
3074 「ハムレット」より デンマーク行進曲(作曲:アンブロワーズ トマ)

 

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オルゴールの小さな博物館は2013年5月15日をもって閉館しました。

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