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整理番号     

232 「ディノラ」より 軽い影よ(影の歌) 

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004
品名    
ステラ・テーブルタイプ No.168
分類
製作国
製作年代
disc
スイス・アメリカ
1900頃
メーカー
寸法
櫛歯
メルモド・フレール
W720xH360xD535
84x2
解説

 

シリンダー・オルゴールの名門であったメルモド・フレール社はシリンダーの技術を生かし、ヨーロッパやアメリカ向けにディスク・オルゴールの機械部分だけを製作し輸出していた。アメリカ(orイギリス)で組立て、独自のケースに納めて販売した。ステラの独特のスターホイールは1つ1つ独立した上下運動と回転運動を行い、そのためステラのディスクに突起がないのが特徴。また、ディスクとスター・ホイールがしっかり噛み合うように車の付いたバーがクロスバーの下に付いている。これは1897ー1898年以降のほとんどのメルモド社製のオルゴールに使用され、特にステラ、大型のミラに使用されている。ケースの下部が開き、ディスクを収納する事ができる。ディスクの回転が滑らかで速度調整ができる。音域は5オクターヴ半、非常に透明な美しい音色で有名。 

メルモド・フレール社 (スイス サン・クロワ)
シリンダー・オルゴールの名門メーカー、メルモド・フレール社は、シリンダーの技術を生かしヨーロッパやアメリカ向けにディスク・オルゴールの機械部分だけを製造し輸出していた。アメリカやイギリスなど各地のディーラーが組み立て、独自のケースに納めて販売していた。中でも最大のディーラーであったシカゴのリヨン&ハーリィは後世に名の残る“ステラ”、“ミラ”の2機種を作り、ヨーロッパやアメリカの市場に参入した。ステラは突起のないディスクを使用し、直径24.4cmから43.8cmまでの8種類。1896年に発売された。ロンドンでは代理権を獲得したアルフレッド ペイラードによって1899年にアメリカ製のものとは外観が異なるステラを発売。

 

ステラ テーブル・タイプ No.168

 

 

演奏
春の歌 作曲:メンデルスゾーン
disc No. 558 Spring Song - Fruhligslied / Felix Mendelssohn

 

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