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整理番号     

              
284 一年最後の時間 

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002
品名    
カリオペ No.60G (ベル10個付き)
分類
製作国
製作年代
disc
ドイツ
1905年頃
メーカー
寸法
櫛歯
カリオペ
W405xH190xD380
60 (+ベル10)
解説

 

家庭用に大量生産されたテーブルタイプの代表機種で、No.60GはNo.60のベル付き版として販売された。カリオペ社ではベルは最も一般的な付属品で、その音色の良さには定評があった。1枚の櫛歯の他に高音用のベル10個を持ち、小型ながら美しい演奏を楽しめる。高音用のベルは右から5本目から14本目の櫛歯に連動して、ベルのオン・オフはケースの内側のレバーで行う。センター・ドライブ方式ディスクを回転させ、ゼンマイの巻き上げは中央の軸で行う。ケースの右側にスタート・ストップレバーが付いている。このオルゴールの中蓋の絵は石版印刷されたもの。当時106マルクで販売されていた。

カリオペ社 (ドイツ ライプチヒ)
1895年創業。後発でディスク・オルゴール業界に参入したが、数多くの機種を発表してドイツの三大メーカーのひとつといわれるほどになる。カリオペ゚社ではベルが最も一般的な付属品で、多くの製品に取り付けられた。ベルの種類は3種類(ソーサー型、棒型、管型)あったが、ほとんどにソーサーベルが使われた。カリオペ社は第一次世界大戦後も存続し、後に蓄音機を製造するようになる。

 

 

カリオペ No.60G   カリオペ No.60G

 

演奏
ウィーン気質 作曲:ヨハン シュトラウス2世
51 Wiener Blut / Johann Straus II

 

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